不動産取引の行いかたや取引場所のお話し


契約行為と決済行為

一般的に不動産売買を行う時は、売買契約を行う契約行為と、引渡し・残金支払いなどの決済行為

と2つの行為があります。

売買契約行為とは、その名の通り不動産売買の契約ごとをなので、売買契約書を売主買主にて取り

交わし、署名捺印を行い手付金等を買主から売主に支払います。

決済行為とは、契約をした不動産を引渡し、残金を支払い、所有権移転を行います。

 

どこで行う?

それぞれの行為をどこで行うのか!

まず売買契約行為については、不動産業者の事務所で行うことが多いです。

契約前の重要事項説明を行い、売買契約を行うのが契約行為の流れとなります。

事務所で行うことで、書類のコピーなどの事務作業が行いやすいということです。

ちなみに、不動産会社の事務所で行う契約行為の為、クーリングオフは適用されません。

 

決済行為はどこ?

では決済行為はどこで行われるのか!

殆どの場合、決済行為は金融機関で行います。

理由は、買主が金融機関で借入れを行う場合が多いことや、金額が大金になるため持ち運びが危険

なことなどです。

買主に借入れがある場合は借入先の支店などで、担当者立会いの上行います。

 

【pixabayより 銀行にはこのような応接室がございます】

【pixabayより 銀行にはこのような応接室がございます】

特別感がある応接室

決済時は上の画像のような特別な部屋にて行います。

金融機関には奥に応接室などがあり、そこで決済行為を行います。

初めて不動産売買を行うお客様は、少し戸惑われることもあります。

普段は入ることの内容な部屋なので、少し特別感があります。

このような応接室に、売主・買主・司法書士などが集まり、書類を確認したうえで残金決済や所有

権移転などを行います。

あくまで一般的な場合なので、違うケースもございます。

 

わかりにくい不動産の取引なので、事前に少しでもわかっていただけると安心できることも多くな

るのではないでしょうか!

安心・安全な取引を心がけています。

 

株式会社東洋ハウジング

三重県松阪市久保町1330番地8

電話 0598-29-1155

URL https://sutekinasumai.com/

 

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