不動産の取引を行う場所についてお答えします


売買契約は不動産業者の事務所で

不動産売買の取引を大きく分けると2つの行為があります。

(細かく分けるともちろんほかにもありますが・・・)

1つは不動産売買契約行為。

2つ目は不動産決済行為。

売買契約は、もちろん契約行為で、決済行為は所有権移転・不動産引渡し・残金決済を行います。

ではこの行為はどこで行うのか!

【不動産売買の契約行為は宅建業者の事務所にて】

【不動産売買の契約行為は宅建業者の事務所にて】

売買契約は、基本的に不動産会社の事務所で行います。

 

契約行為は時間がかかる

売買契約行為は結構な時間がかかります。

具体的には、重要事項説明と売買契約を行うのですが、説明箇所が多く時間が1時間半から2時間近くかかることも

あります。

特に重要事項説明については、書類も多く冊子も分厚いものとなります。

重要事項説明というだけあって、大変大切な行為なので時間もかかります。

 

次は決済行為

契約行為が終われば、最終的には決済行為です。

不動産は大金を扱うことも多く、現金を持ち運ぶと危険も伴います。

ですから決済行為については、金融機関の応接室などをお借りして、取引を行います。

【pixabayより 銀行にはこのような応接室がございます】

【pixabayより 銀行にはこのような応接室がございます】

殆どの金融機関には、上の画像のような応接があるため、このような場所で行います。

特に、買主に借入がある場合は借入先の金融機関での取引となります。

大金を扱う為、金融機関で行えば安心です。

 

窓口に行かなくても良い

金融機関で出入金を行う場合は、窓口での対応となりますが、一般のお客様とは別に行うので、受付カードを取る

必要もなく順番を待つ必要もありません。

振込みの場合もここで伝票などに記入します。

決済行為は、契約行為ほどの時間はかかりませんが、約30~40分程度の時間がかかります。

大金を扱う割には、振込みなどにより実際のお金が前に出ないので、あっけなく終わる感じです。

 

このように不動産取引は契約行為と決済行為があり、それぞれ違う場所にて行う場合が多いと思います。

わからないことが多い不動産取引ですから、安心して安全な取引をしたいですね。

 

株式会社東洋ハウジング

三重県松阪市久保町1330番地8

℡ 0598-29-1155

URL https://sutekinasumai.com/

 

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