住まい売却の基本的な流れ【売主編】


調査と価格決定

中古住宅等住まいを売却する際に、まず行うことは対象物件の調査です。

分譲住宅地などの住まいは良いのですが、昔からの住まいや調整区域の住まいなどは注意が必要です。

市役所から始まり、県の機関や国の機関などの調査が必要です。

その調査を踏まえたうえでの物件の価格設定です。

近隣の売却事例などをもとに、売主と相談の上売却価格を決定します。

 

【売りたい人と買いたい人を結びつけます東洋ハウジング】

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媒介契約

価格が決まれば、次は不動産業者との媒介契約です。

これは、売却する不動産の簡単な記録と売却に至った時の仲介手数料などが決められた書類です。

売主と担当不動産業者との間で交わされる仲介依頼の契約です。

その後、売却に向けた販売活動等のスタートです。

 

重要事項説明&売買契約

買主が見つかると売却のための重要事項説明と売買契約の運びとなります。

重要事項説明と売買契約の所要時間は約1時間から1時間半程度必要です。

その後、引渡し・決済・所有権移転に向かう訳ですが、売主には境界杭等を確認して頂き、杭等の境界標が

無い場合は、土地家屋調査士に依頼をし、境界標の設置をして頂きます。

【トラブルにならない為の境界標】

☝クリック☝(参考にしてください)

売却物件に抵当権など担保の設定がある場合は、金融機関と調整を行い。担保の抹消手続きを行います。

 

最後に所有権移転・引渡し・残金決済

上記の手続きが済み次第、所有権移転・引渡し・残金決済の最後の手続きに移ります。

ここでの所有権移転等は、司法書士に依頼することが多いと思います。

売主に必要な基本的なものは、土地・建物権利書(登記識別情報通知)、実印、印鑑証明書です。

もちろん、鍵や建物関係保証書、建築確認等重要書類も引き渡します。

買主が見つかってから、最後の引渡し等までの期間は、少なくとも1か月くらいは必要です。

 

実際にはさらに複雑なこともありますが、簡単な説明はこのような流れです。

初めての売却時の参考にしてください。

 

株式会社東洋ハウジング

三重県松阪市久保町1330番地8

☎ 0598-29-1155

URL https://sutekinasumai.com/

 

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